義左衛門
「ささ、強力な同盟相手も現れましたし、さっさと唐津に城を築いてしまいましょう。」
彦右衛門
「して、場所はええところがあるんかいのう?」
幸之助
「既に唐津の北部に位置する満島山(まんとうざん)を本丸として縄張りを決めておるダニ。ここに大堀を造って、満島と満島山を切り離すダニ。」
義左衛門
「その上で本丸の防備を固め、あたかも海水の上に浮いたような城を築きあげようかと思いまする。」
章之進
「二の丸、三の丸の曲輪もでっかくいきましょう!なぁに、肥前名護屋城から腐るくらい資材を分捕ってきてますからね!」
彦右衛門
「人聞きが悪いのう、回収したといえ、回収したと!まあ初めての九州の城じゃ。少々でかいの造っても罰は当たらんじゃろ。それに、九州攻略の要になる城だからのう。いっちょ大盤振る舞いででっかいの造っとけ!」
彦右衛門勢
「おおーーーーー!」
突貫工事にて無事完成!
章之進
「いいんすか?こんなに早く造っちゃって?だって、本物は7年かかってるんでしょ?」
彦右衛門
「ええの、ええの。なんたって、都合良く現代の技術を使って築き上げたからのう。しかも、人足はこの時代並に使ってと、もうやりたい放題じゃ!わははのは!」
章之進
「いやー、感動っすねぇ!こう都合良く戦国と現代を行き来できるとわ!拙者の大好きな戦国自衛隊以上の大活躍ですよ!」
彦右衛門
「であろう?にゃははは!」
幸之助
「では、完成した城を見てまわるダニ!」
彦右衛門
「うむ、苦しゅうない、良きに計らえ。なんちて!」
章之進
「美作の素浪人野武士がえらくなったもんですね!」
彦右衛門
「それを言うなっての!下克上、下克上!まだまだ成り上がるでぇ!」
義左衛門
「彦右衛門様!お下品さが一際光っておりますぞ!」
彦右衛門
「そんなに褒めるなよぅ、照れるじゃないか。」
幸之助
「誰も褒めてないんダニ。」
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