日本の城  日本の城大仙山城 備前 十四の二
日本の城を写真にて攻め撮るのでござる。おかしな物語と共にいざゆかん戦国無双の城撮り名人の道!
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日本の城を攻め撮れ!ー城撮り物語ー

 一方、こちらは本丸内、


笹部勘斎
「む、い、いかん!大軍で一気にきよった!仙千代はおるか?」


仙千代
「はい、父上様、ここに!」


笹部勘斎
「この城はもう持たぬ。お前は城を落ちて生き延びよ。笹部家を継いで必ずや再興を果たせ!」


仙千代
「嫌でござります。ここで父上と共に戦って死にとうござります。」


笹部勘斎
「聞き分けよ!仙千代!これ、誰か仙千代を連れて落ち延びてくれい!」


周りの侍
「ははッ!」


 こうして仙千代は一の谷を目指して落ちていくこととなった。しかし、これを目ざとく見つけた者がいた。


章之進
「おお、あれに城を落ちていく者がおるぞ!討ち撮って手柄に致してくれん!それ、我が手勢はあの落ち武者共を追うのじゃ!堅そうな本丸なんぞは、彦右衛門様に任せておけばよい!」


章之進手勢
「ははッ!」


 章之進隊は逃げる仙千代を追って、城の裏手、一の谷へと入った。


章之進
「お、みい~つけた!バァ!城方の者とお見受け致した。御写真頂戴仕る!」


仙千代
「ああ、父上ぇ!」


 パシャッ!


章之進
「よっしゃ討ち撮ったりぃ!」


章之進勢の侍
「ガキには容赦ありませんね……。」






 一方、こちら本丸では笹部軍の最後の抵抗が続いていた。


義左衛門
「お、あれに見ゆるは笹部勘斎か!笹部勘斎殿とお見受け致した!拙者は彦右衛門軍の軍師、義左衛門!御写真頂戴仕る!」


笹部勘斎
「もはやこれまでか!うおおおお!」


 パシャッタ!


義左衛門
「笹部勘斎討ち撮ったりぃ!」


彦右衛門
「勝鬨をあげよ!」


彦右衛門勢
「エイエイオー!」


広大な本丸の曲輪

広大な本丸の曲輪

 50メートル四方はゆうにある。現在は木が鬱蒼と茂っている。この回りに複数の曲輪が散見される。城郭規模は茶臼山城とは比べ物にならないくらい大きい。


本丸跡の小さな祠

本丸跡にある小さな祠




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