章之進
「あれ?いつの間にか、城主の紹介板に阿修羅像が飾られとるッ!」
幸之助
「本当ダニ。」
彦右衛門
「ふふ〜ん、ここの写真をどうしようかずっと考えてたんだけど、やぱし、戦いの神様と言えば阿修羅かなぁ!見よ、この凛々しいお姿を!」
章之進
「顔が三つに手が六つもあるんすけど……。」
義左衛門
「三面六臂の姿じゃな。帝釈天に戦いを挑んでは負けるのでござる。」
章之進
「は、もしかして負け戦の神様!?」
彦右衛門
「縁起でもないから止めんか〜い!いいの!阿修羅で!!」
幸之助
「毘沙門天を信じた上杉謙信公のようダニ。」
俊丸
「では、我が軍の旗は『阿』を加えるデブか?」
義左衛門
「それでは、章之進の旗は『呆』でいきますか!」
章之進
「二人で戦場に出たら………『阿』『呆』………いらんわ〜い!」
<阿修羅>
釈尊の教えに感動し、帰依した他の宗教の神々を天といい、阿修羅もその天の1人。阿修羅天とも呼ばれる。
上杉謙信の信奉した毘沙門天もこの天の一人であり、別名・多聞天とも呼ばれている。この他、吉祥天、大黒天、迦楼羅(かるら)、夜叉なども天である。
阿修羅は須弥山の北に住み、帝釈天と戦い続けるが、力の神・帝釈天に常に負ける。仏教では、このように過去のことにこだわり、いつまでも戦いを挑むことは忌むべき行為とされている。
この阿修羅の住む世界が六道の1つ、阿修羅道であり、終始争いが絶えず戦いの続く世界である。現在の中東やアメリカは、この阿修羅道に落ちているといえようか。
十一面観音様ぁ、早く救ってやって下されや!………他力本願。
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