日本の城  日本の城鷲山城 備前 十五
日本の城を写真にて攻め撮るのでござる。おかしな物語と共にいざゆかん戦国無双の城撮り名人の道!
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日本の城を攻め撮れ!ー城撮り物語ー

彦右衛門
「さて、茶臼山城の攻略はなったが、北の吉井川の川向こうで、しきりにこちらを伺っておるような城があるのう。」


俊丸
「鷲山城にござるデブ。城将は保志賀藤内と申す者。家臣共々、立て篭りおる様子デブ。」


章之進
「あの程度の小城なれば、攻め撮りは容易いかと。」


俊丸
「いや、鷲山は険阻な地にて、一筋縄では落ちぬのではないかと思いまするデブ。」


彦右衛門
「よし、ならば城を取り囲んで、持久戦に持ち込むのじゃ。敵は小勢じゃ。疲れたところで、一気に攻め撮ることと致す!」


保志賀藤内
「攻め寄せて来たか。しかし、凄い大軍じゃのう。いつの間にこのような力を付けたのじゃ。む、遠巻きにする気か!」


 こうして、幾日かが過ぎた。夜も篝火を焚いて気勢を上げる彦右衛門軍に、城兵は神経戦を強いられた。


義左衛門
「そろそろでござるぞ。援軍も来る気配はなし。城兵も衰弱しておりましょう。一気に攻め撮りに参りましょう!」


彦右衛門
「よし、全軍攻撃開始!」


 疲れ果てていた所に、兵を入れ替えての大軍の攻撃を受けては、鷲山城は持ちこたえることはできなかった。保志賀藤内を始めとする配下の者達は、次々と討ち撮られ、ここに鷲山城も落城した。


鷲山城 太鼓丸から

茶臼山城太鼓の丸から鷲山城を臨む


鷲山城 川べりから

南に流れる吉井川の川べりから鷲山城を臨む


彦右衛門
「よし、勝鬨を上げよ!」


彦右衛門勢
「エイエイオー!」




<鷲山城>


 茶臼山城の北、吉井川を挟んで川向こうにある飯岡(ゆうか)の地の鷲山に築かれた山城である。


 茶臼山城を落とした宇喜田軍は続いて、この鷲山城の攻撃に取りかかった。しかし、険阻な地に築かれていたため、容易に攻撃する事もできず、遠巻きにして攻撃の機会を窺うこととなった。


 結局、援軍もなく、疲れ果てた城兵は宇喜田軍の攻撃を耐え凌ぐことはできず、城主・保志賀藤内の家臣・秋山重左衛門、鮎矢又七、大澤重左衛門ら17人が城を枕に討死。保志賀藤内も自害し落城の憂き目を見る事となった。


 宇喜田軍はこの城を焼き払い、美作攻略を目指しさらに北上を続けることとなった。






章之進
「ところで、彦右衛門様、今回城の様子が分からないんすけど……。」


彦右衛門
「それはね、前の二つの城で時間が無くなって、こっちまでは登れなかったからなの………。」


章之進
「は、よく聞こえませんが?」


彦右衛門
「うるへぇ!登る時間が無かったの!」


俊丸
「ここぞとばかりに責め立てておるデブ。さすが弱い立場の者には、鬼のように強いデブ。」


義左衛門
「やれやれ………。」


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