章之進
「しっかし、よく見りゃ城の大部分が現代の建物で浸食されておりますのう。」
彦右衛門
「だから現代の事情をシレっと言うなというとるに!」
義左衛門
「まあまあ、急襲は成功にござる!ああっという間に本丸の筋鉄御門ですぞ!」
幸之助
「なんだか随分はしょってるような感じダニ。」
彦右衛門
「だって、城域内に新幹線の駅が建っておるような城、どうやって話を膨らませろっつうのよ!」
章之進
「ああっ!当の本人が現代の事情を入れよった!」
俊丸
「さっさと筋鉄御門を攻め撮るデブ!よく見たら堅そうな門デブよ!」

本丸の南側を守る筋鉄御門である。西に隣接する伏見櫓(写真左にある)と枡形を構成し、非常に堅固な守りとなっている。入母屋造の渡櫓門である。伏見城からの移築によるものと言われ、伏見櫓と共に戦災を免れた。その他の建物は全て焼失した。許すまじ太平洋戦争……。
章之進
「うおぅ、3方向から攻撃を受けますぞ!」
彦右衛門
「俊丸!伏見櫓をなんとかせい!」
俊丸
「了解デブ!忍者部隊は直ちに忍び込んで攻め撮るデブ!」

俊丸
「彦右衛門様!伏見櫓は押さえたデブ!」
彦右衛門
「今じゃ!本丸になだれ込め!」
章之進
「あのぅ、彦右衛門様、伏見櫓の写真は?」
彦右衛門
「撮るの忘れちゃったの………。」
章之進
「ハァ?伏見櫓っていえば、福山城でも一番美しい櫓ではないですか!伏見城の松の丸東櫓を移築したものと言われ、戦災をも免れた三重の美しい櫓を撮り忘れた!なんたる失態!ああ、恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!!」
俊丸
「相変わらず他人の失態には容赦がないデブ。」
彦右衛門
「すみませぬ、また訪問する機会があれば必ずや攻め撮って参りまする………。」
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