物語は全てこちらに書き写す故、方々にはこちらを読んで頂ければ嬉しゅう御座候。
これからもお引き立てを願い奉り候。
申状件如
恐々謹言
彦右衛門 花押
彦右衛門
「あら、君達二人だけ?」
義左衛門
「あのぅ、そんなにカッコつけても、まだ城も持ってない野武士風情がそんなに兵持ってる訳ないでしょ。」
彦右衛門
「あ、そうなの。僕てっきり大名の生まれかと思ってたのに、単なる田舎侍だったわけね。ショックぅ、もう止めよかな………。」
義左衛門
「早ッ!ま、ま、私が軍師を勤めさせて頂きまする故、兵力なんぞは要りません。御心配なく。」
章之進
「私めが小性を勤めまするぞ。雑用は私が承ります。なんなりとお申し付けを!」
さて、3人の城撮り物語やいかに………。
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